私の政治理念|たるたに彰人

プロフィール|たるたに彰人

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新たな目標に向かって、雄飛!

自治体の財政健全度を示す「実質公債比率」という数字があります。18%を超えると危険水域と言われ、14%以下が自治体運営では適正目標とされています。2012年度実績の「実質公債比率」の数値ですが、兵庫県としては、17.3%で、全国47都道府県中上位の第39位の低位置にいます。しかし地元明石市は、7.2%で、兵庫県下の41市町村中、第3位につけており財政の健全度は高いのです。また全国でも1741市町村中、397番目というまあ財政健全度は高い位置にいますが、明石市も借金こそ無いが、今ある基金を取り崩している状況で、このままでは近い将来底をつきます。つまり、兵庫県の財政状況が極めて良くないのです。

しかし、そういう県の厳しい財政現状にもかかわらず・・・兵庫県の職員給与、平均年収は2011年度のデータですが、全国47都道府県中11位の約700万円です。それから、全国の県議会議員の平均月額報酬ですが、同じく2011年度のデータによると、兵庫県議会議員の平均月額報酬は約84万円で、全国47都道府県議会中、第9位の高給を支払っているのです。昨年は特に兵庫県議会議員の政務調査費が大問題となり、連日全国のマスコミを賑わし、ずさんな県当局の管理体制も浮き彫りになりました。

これが兵庫県の今の実情です。会社で言えば、借金が多いにもかかわらず、社長以下、社員が高給を取っている・・・という実態です。明石市議会議員として、政治の世界の末席にいる私ですがこの現状を鑑みて、大いに危機感を抱きました。財政健全度の高い、明石市のため、明石市民のためにも、絶対に「県政の大改革」をせねばならない・・・と強く思い至った次第です。

絶対に「兵庫県政大改革」をせねばなりません。こんなことを放置していては、県民にしわ寄せが行くばかりでなく、いずれ県として財政破綻もあり得ると・・・大きな危惧を抱いてます。そして、私は近い将来にむけて、究極の「政治目標」を立ち上げることを決断したのです。

それは、我が日本の歴史史上、最も大変革期であった「明治維新」に想いをめぐらせました。明治維新の大改革のヒトツの大きな目玉だった、「廃藩置県」という大変な「革命」です。その時に、日本全国の「藩」は消滅し、「県」という行政府が置かれたのです。その頃から約150年が経過しています。現在、全国各地の「県」という行政組織が誠に厳しい財政状況にもかかわらず、企業で言えば「放漫経営」をしているのが実態とは言えないでしょうか。この「県」という行政単位が、果たして未来に残すべきなのでしょうか?いわゆる「道州制」への論議は最近はあまり活発ではありませんが・・・たとえば、あなたは兵庫県庁に年に一度でも足を運ぶことがありますか?「県」があなたの日常にどう関わってますか?国の出先として「関西州本庁」が設立されて、「警察」や「教育」他の広域行政を統括し、各市が国の出先である「関西州本庁」と連携し、各市へ各種行政権限が委譲されれば、「県」という行政組織は無くせます。そろそろ、明治維新の時から約150年も続いた・・・この地方行政システムを大きく変える「大変革」のときが来ていると確信しています。私は、これを「廃県置州」運動と呼び、兵庫県政の大改革の到達点にしたいと考えているのです。